三菱 エコキュート H10エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
三菱のエコキュートで「H10」が表示された方向けに、HPユニットとの通信異常の意味・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Mitsubishi エラーコード H10

三菱 エコキュートのH10は「HPユニットとの通信異常」のエラーです

三菱エコキュートでエラーコードH10が表示された場合、技術資料では「HPユニットとの通信異常」とされています。 沸上は動作不可、給湯・湯張は動作可能で、該当コネクタはP11です。 処置方法は、電源兼用通信3芯ケーブルの極性確認、電源通信線の接続確認、ケーブル接続・断線・中継接続確認、貯湯ユニットのコネクタP11抜け確認、アース工事確認、ユニットの組み合わせ確認、端子台への小動物付着確認とされています。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがH10か確認する
  • ヒートポンプユニット側の異常音や停止状態を確認する
  • 最近、ヒートポンプユニットや貯湯ユニットを交換していないか確認する
  • アース工事や配線工事を最近触っていないか確認する
  • 通信線・コネクタP11・端子台の確認は専門業者へ依頼する

無理に触らない方がいいケース

H10はHPユニットとの通信異常です。 技術資料では、電源兼用通信3芯ケーブルの極性確認やP11コネクタ確認など、電気配線に関わる確認が必要とされています。 感電や故障のおそれがあるため、端子台や本体内部を無理に触らず専門業者へ点検を依頼してください。

技術資料ベース

H10の内容・原因・処置方法

技術資料では、H10は「HPユニットとの通信異常」とされています。ユニット間通信には極性があるため、配線・接続・組み合わせを確認します。

表示 H10
内容 HPユニットとの通信異常
該当動作 沸上:動作不可/給湯:動作可能/湯張:動作可能
貯湯ユニット該当コネクタ P11
処置方法 下記処置を行なってからエラー強制解除
・電源兼用通信3芯ケーブル極性確認
・電源通信線がユニット間に正しく接続されているかを確認
・ケーブル接続・断線・中継接続確認
・貯湯ユニットのコネクタ(P11)抜けを確認
・アース工事確認
・ユニットの組み合わせが正しくない → 正しい組み合わせにする
・端子台への小動物付着確認
注記 ユニット間の通信は、極性があります。
該当機種 P/S/V、C、Nに該当
現場目線

H10で多い確認ポイント

H10はHPユニットとの通信異常です。技術資料どおり、通信3芯ケーブル、P11コネクタ、アース工事、ユニットの組み合わせを順番に確認します。

1

通信3芯ケーブルの極性

★★★★★

技術資料に「ユニット間の通信は、極性があります」と記載されています。極性違いは通信異常につながります。

2

通信線の接続不良

★★★★☆

電源通信線がユニット間に正しく接続されているかを確認します。

3

コネクタP11の抜け

★★★★☆

貯湯ユニットの該当コネクタはP11です。抜けや接触不良を確認します。

4

ユニット組み合わせ違い

★★★☆☆

技術資料では、組み合わせが正しくない場合は正しい組み合わせにするとされています。

5

アース・端子台まわり

★★★☆☆

アース工事確認や端子台への小動物付着確認も処置項目に含まれています。

自分でできる範囲

H10が出たときの確認方法

H10はユニット間通信に関係するため、ご自身でできる確認はエラー表示、ブレーカー、交換歴、見える範囲の異常確認までです。

1
エラー表示を確認 リモコンにH10と表示されているか確認します。ほかのエラーが同時に出ている場合は、その表示も控えておきます。
2
ブレーカーを確認 エコキュート用ブレーカーが落ちていないか確認します。内部配線の確認は専門業者へ依頼してください。
3
交換歴を確認 ヒートポンプユニットや貯湯ユニットを交換した直後の場合、ユニットの組み合わせ確認が必要です。
4
見える範囲を確認 ヒートポンプユニットまわりに異常、配線カバーの外れ、動物の侵入跡などがないか確認します。
5
専門業者へ点検依頼 通信3芯ケーブルの極性、P11コネクタ、アース工事、端子台の確認は専門業者へ依頼しましょう。
注意

H10の確認項目は、電源兼用通信3芯ケーブルや端子台、アース工事など電気工事に関わる内容です。 感電や機器故障を防ぐため、本体内部や端子台を無理に触らないでください。

症状で判断

H10が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
リモコンにH10が表示される HPユニットとの通信異常のエラーです。
沸き上げできない 技術資料では、H10時は沸上が動作不可とされています。
交換直後にH10が出た 通信3芯ケーブルの極性、ユニットの組み合わせ、P11コネクタの確認が必要です。
屋外機まわりに異常がある 端子台への小動物付着や配線まわりの異常確認が必要になる場合があります。
再発を繰り返す 通信線の断線・中継接続、アース工事、基板側の確認が必要になる場合があります。
判断の流れ

H10が出たときの対応フロー

1 表示確認 H10か確認
2 履歴確認 交換・工事直後か
3 外観確認 見える範囲
4 専門点検 P11・通信線確認
費用目安

H10の修理費用の目安

実際の費用は、通信線の接続不良、断線、P11コネクタ確認、アース工事、ユニット組み合わせ確認の内容によって変わります。

内容 費用目安 補足
リモコン表示・外観確認 0円〜 ご自身でできる範囲の確認です。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 エラー表示、通信線、ユニット状態を確認します。
通信線・P11コネクタ確認 10,000〜35,000円程度 接続不良や抜け確認の目安です。
通信線の補修・引き直し 20,000〜80,000円程度 断線や中継接続の状態で変わります。
アース工事・端子台まわり確認 10,000〜50,000円程度 現場状況や工事内容で変わります。
本体交換 機種・工事内容による 古い機種で複数不具合がある場合は交換も検討します。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

通信線やコネクタの接続不良であれば、まずは点検・補修を優先しやすい時期です。

10〜15年

通信線や基板まわりの劣化も考えられるため、修理費用と交換費用を比較しましょう。

15年以上

沸き上げ不良や複数エラーがある場合は、本体交換も含めて検討する時期です。

FAQ

三菱 エコキュート H10でよくある質問

H10のHPユニットとの通信異常とは何ですか?

技術資料では、H10はHPユニットとの通信異常とされています。貯湯ユニットとヒートポンプユニット間の通信線や接続状態を確認します。

H10が出たらお湯は使えますか?

技術資料では、H10時は沸上が動作不可、給湯・湯張は動作可能とされています。ただし、沸き上げできないため早めの点検が必要です。

H10のコネクタはどこですか?

技術資料では、H10の貯湯ユニット該当コネクタはP11とされています。内部確認は専門業者が行います。

ユニット間通信の極性とは何ですか?

技術資料には、ユニット間の通信には極性があると記載されています。電源兼用通信3芯ケーブルの極性確認は専門業者へ依頼しましょう。

H10は自分で直せますか?

表示確認やブレーカー確認、見える範囲の外観確認はできます。ただし、通信線・P11コネクタ・アース工事・端子台確認は専門業者へ依頼してください。

まとめ

H10はHPユニットとの通信線確認が重要です

三菱エコキュートのH10は、HPユニットとの通信異常のエラーです。 技術資料では、電源兼用通信3芯ケーブルの極性確認、電源通信線の接続確認、P11コネクタ抜け確認、アース工事確認、ユニットの組み合わせ確認などが処置方法として記載されています。 電気配線に関わるため、無理に触らず専門業者へ点検を依頼しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

H10が直らない・HPユニットとの通信異常が再発する場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。