三菱 エコキュート P26エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
三菱のエコキュートで「P26」が表示された方向けに、出湯切替弁異常(原点固着)の意味・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Mitsubishi エラーコード P26

三菱 エコキュートのP26は「出湯切替弁異常(原点固着)」のエラーです

三菱エコキュートでエラーコードP26が表示された場合、技術資料では「出湯切替弁異常(原点固着)」とされています。 沸上・給湯・湯張はいずれも動作可能ですが、湯張には注13の記載があります。 貯湯ユニット該当コネクタはP76です。 処置方法は、コネクタ抜け確認後にエラー強制解除してエア抜き動作を行い、該当コネクタの電圧確認、ゴミかみ、リモコン線接触、切替弁の凍結確認などが記載されています。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがP26か確認する
  • 給湯・湯張り・沸き上げの動作状況を確認する
  • 浴槽に水がない状態から開始しているか確認する
  • 寒い時期は切替弁や配管まわりの凍結が疑われるか確認する
  • コネクタP76や電圧確認は専門業者へ依頼する

無理に触らない方がいいケース

P26は出湯切替弁異常(原点固着)です。 技術資料では、P76コネクタの確認、エア抜き動作、電圧確認、異物除去、リモコン線接続部の接触確認、切替弁の凍結確認が必要とされています。 本体内部や配線、弁まわりを無理に触ると故障や漏電につながるおそれがあるため、専門業者へ点検を依頼してください。

技術資料ベース

P26の内容・原因・処置方法

技術資料では、P26は「出湯切替弁異常(原点固着)」とされています。P76コネクタ、電圧、異物、配線接触、凍結を確認します。

表示 P26
内容 出湯切替弁異常(原点固着)
該当動作 沸上:動作可能/給湯:動作可能/湯張:動作可能(注13)
貯湯ユニット該当コネクタ P76
処置方法 ・コネクタ抜け確認後、エラー強制解除してエア抜き動作を行ってから、該当コネクタの6ピン-1ピン間、2ピン-1ピン間の電圧を確認する。
・6ピン-1ピン間:約DC12V
・2ピン-1ピン間:約DC5V
・ゴミかみによる動作不良 → 異物除去後、エラー強制解除
・リモコン線接続部同士の接触を確認し、接触がある場合には接触修復後、漏電遮断器の電源を「入」にする(エラー表示がある場合はエラーを解除)
・各切替弁の凍結 → 凍結部をとかす(エラーコードU36の解氷方法を参照)
該当機種 P/S/V、C、Nに該当
技術資料の注記 ※注13:浴槽に水が無い状態から開始した場合に限ります。
現場目線

P26で多い確認ポイント

P26は出湯切替弁異常(原点固着)です。技術資料どおり、P76コネクタ、弁の固着、ゴミかみ、凍結、リモコン線接触を確認します。

1

出湯切替弁の固着

★★★★★

技術資料のエラー内容そのものです。原点側で弁が正常に動けない状態が疑われます。

2

コネクタP76の抜け

★★★★☆

該当コネクタはP76です。抜け確認後、エラー強制解除してエア抜き動作を行います。

3

ゴミかみ・異物

★★★★☆

技術資料では、ゴミかみによる動作不良の場合は異物除去後にエラー強制解除するとされています。

4

切替弁の凍結

★★★☆☆

各切替弁の凍結がある場合は、凍結部をとかす必要があります。

5

リモコン線の接触

★★★☆☆

リモコン線接続部同士の接触がある場合は、接触修復後に漏電遮断器の電源を「入」にします。

自分でできる範囲

P26が出たときの確認方法

P26は出湯切替弁と電気系統の確認が必要になるため、ご自身でできる確認はエラー表示、動作状況、凍結の可能性、浴槽の状態確認までです。

1
エラー表示を確認 リモコンにP26と表示されているか確認します。P24・P25・P27など別表示の場合は処置内容が変わります。
2
動作状況を確認 沸き上げ、給湯、湯張りのどれが使えるか確認します。
3
浴槽の状態を確認 注13は、浴槽に水が無い状態から開始した場合に限る内容です。開始時の浴槽状態を確認します。
4
凍結の可能性を確認 寒い時期は切替弁や配管まわりの凍結が関係している可能性があります。
5
専門業者へ点検依頼 P76コネクタ、電圧確認、異物除去、リモコン線接触、切替弁まわりの点検は専門業者へ依頼しましょう。
注意

P76コネクタや電圧確認、切替弁まわりの作業は専門的な点検です。 本体内部や配線、弁を無理に触らず、見える範囲の確認までにしてください。

症状で判断

P26が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
リモコンにP26が表示される 出湯切替弁異常(原点固着)のエラーです。
浴槽に水がない状態から開始した 注13に関係する条件です。技術資料では湯張は動作可能(注13)とされています。
寒い日に発生する 各切替弁の凍結が関係している可能性があります。
工事後や配線を触った後に表示 リモコン線接続部同士の接触やP76コネクタの確認が必要です。
エラー解除後も再発する 出湯切替弁の固着、ゴミかみ、電圧異常、基板側の確認が必要になる場合があります。
判断の流れ

P26が出たときの対応フロー

1 表示確認 P26か確認
2 条件確認 浴槽・凍結
3 技術点検 P76・電圧
4 修理判断 弁・基板確認
費用目安

P26の修理費用の目安

実際の費用は、P76コネクタ確認、電圧確認、異物除去、凍結対応、出湯切替弁や基板交換の有無によって変わります。

内容 費用目安 補足
リモコン表示・動作確認 0円〜 ご自身でできる範囲の確認です。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 P26表示、浴槽状態、凍結の可能性を確認します。
P76コネクタ・電圧確認 10,000〜35,000円程度 6ピン-1ピン間、2ピン-1ピン間の電圧確認を含む点検です。
異物除去・凍結対応 10,000〜40,000円程度 ゴミかみや凍結の状態で変わります。
出湯切替弁交換 20,000〜60,000円程度 弁の固着や動作不良がある場合の目安です。
基板確認・交換が必要な場合 30,000〜80,000円程度 弁や配線に異常がない場合に確認します。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

コネクタ抜けやゴミかみ、凍結が原因であれば、まずは点検・修理を優先しやすい時期です。

10〜15年

切替弁や基板まわりの劣化も考えられるため、修理費用と交換費用を比較しましょう。

15年以上

複数エラーや切替弁系統の不具合が続く場合は、本体交換も含めて検討する時期です。

FAQ

三菱 エコキュート P26でよくある質問

P26の出湯切替弁異常(原点固着)とは何ですか?

技術資料では、P26は出湯切替弁異常(原点固着)とされています。出湯切替弁が原点側で正常に動けない状態が疑われます。

P26が出たらお湯は使えますか?

技術資料では、P26時は沸上・給湯・湯張が動作可能とされています。ただし湯張は注13の条件があるため、再発する場合は点検が必要です。

P26のコネクタはどこですか?

技術資料では、P26の貯湯ユニット該当コネクタはP76とされています。内部確認や電圧確認は専門業者が行います。

注13とは何ですか?

注13は「浴槽に水が無い状態から開始した場合に限る」という内容です。湯張動作の判断に関係します。

P26は自分で直せますか?

表示確認、浴槽状態、凍結の可能性を確認することはできます。ただし、P76コネクタ、電圧確認、異物除去、切替弁確認は専門業者へ依頼してください。

まとめ

P26は出湯切替弁とP76コネクタ確認が重要です

三菱エコキュートのP26は、出湯切替弁異常(原点固着)のエラーです。 技術資料では、P76コネクタ確認後にエラー強制解除してエア抜き動作を行い、6ピン-1ピン間、2ピン-1ピン間の電圧を確認するとされています。 ゴミかみ、リモコン線接触、切替弁の凍結も確認対象です。再発する場合は専門業者へ点検を依頼しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

P26が直らない・出湯切替弁異常が再発する場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。