長府 エコキュート H3エラーコード|原因・対処法・修理費用をわかりやすく解説

H3は、ヒートポンプユニットの圧縮機が停止しているにもかかわらず、 「高圧圧力SW(高圧圧力スイッチ)」が作動していることを検出したエラーです。 長府製作所の公式案内では、貯湯ユニットの漏電ブレーカーを3秒以上「切」にした後、再度「入」にします。 その後、正常な圧力を検出すると自動復帰します。
長府エコキュートのH3は「圧縮機停止時にも高圧圧力SWが作動」したエラーです
長府製作所の現在の公式エラーコード案内では、H3は 「ヒートポンプユニットの圧縮機停止時にもかかわらず、高圧圧力SWが作動」と案内されています。 圧縮機が止まっている状態でも高圧側の圧力スイッチが作動状態と判断されたときに表示されます。 長府の一部取扱説明書でも、H3は「高圧圧力スイッチ系による停止」と記載されています。
まず行うこと
- リモコンにH3が表示されていることを確認する
- 貯湯ユニットの漏電ブレーカーを3秒以上「切」にする
- 漏電ブレーカーを再度「入」にする
- 正常圧力検出による自動復帰を確認する
- 復帰しない・再発する場合は点検・修理を依頼する
再発する場合は高圧圧力スイッチ系統を専門点検
H3は「圧縮機停止中なのに高圧圧力SWが作動している」と判断したエラーです。 高圧圧力スイッチの固着・異常、スイッチ配線やコネクタ、冷媒圧力系統、 制御基板の入力回路などが点検対象になる可能性があります。
H3の内容・復帰方法
長府製作所の現在の公式エラーコード案内では、H3について次のように案内されています。
| エラーコード | H3 |
|---|---|
| エラー内容 | ヒートポンプユニットの圧縮機停止時にもかかわらず「高圧圧力SWが作動」 |
| 操作 | 貯湯ユニットの「漏電ブレーカー」を3秒以上「切」後、再度「入」 |
| 復帰条件 | 正常圧力検出により自動復帰 |
| 確認事項 | 現在の公式エラーコード欄に個別の確認事項の記載なし |
| 復帰しない・再発する場合 | 点検・修理を依頼 |
H3で点検対象になりやすいポイント
漏電ブレーカー操作後もH3が復帰しない、または再発する場合は、 高圧圧力スイッチとその入力・冷媒圧力系統を中心に専門点検します。
高圧圧力スイッチ
主な点検対象圧縮機停止中にも作動信号が残っていないか、スイッチの固着・接点異常・復帰不良などを確認します。
配線・コネクタ
関連点検高圧圧力スイッチから制御基板までの配線・コネクタに、短絡・接触不良・断線・腐食などがないか確認します。
冷媒圧力の状態
専門点検圧縮機停止時に高圧側の圧力が正常な状態へ戻っているか、実際の冷媒圧力状態を確認します。
冷媒回路・熱交換系統
関連点検圧力状態に異常がある場合は、冷媒回路や熱交換系統に圧力異常につながる要因がないか専門的に確認します。
ヒートポンプ制御基板
専門点検高圧圧力スイッチの入力信号を制御基板が正しく認識しているか、入力回路や制御系統を確認します。
H3が出たときの復帰確認手順
H3はヒートポンプユニットの高圧圧力スイッチ系統に関係するエラーです。 冷媒回路や圧力スイッチを自分で分解・調整したり、保護装置を短絡させたりしないでください。 メーカー案内の漏電ブレーカー操作までにとどめ、復帰しない場合は点検を依頼してください。
H3が表示されたときの対応目安
| 状態・症状 | 対応の目安 |
|---|---|
| ブレーカー操作後、自動復帰した | その後H3が再発しないか様子を確認します。 |
| 正常圧力になってもH3が消えない | 高圧圧力スイッチ・配線・制御基板などの点検を依頼します。 |
| 運転のたびにH3が再発する | 冷媒圧力状態や高圧圧力スイッチ系統の専門点検が必要です。 |
| ヒートポンプが沸き上げ運転できない | 圧力保護系統・冷媒回路・制御系統を含めて点検します。 |
| H3が繰り返し表示される | 漏電ブレーカー操作を繰り返さず、点検・修理を依頼してください。 |
H3が出たときの対応フロー
H3の点検・修理費用の目安
長府製作所の公式エラーコード案内にはH3の修理料金は記載されていません。 以下は、高圧圧力スイッチ・配線・冷媒圧力系統・ヒートポンプ制御基板などを点検・修理する場合の一般的な費用目安です。
| 内容 | 費用目安 | 補足 |
|---|---|---|
| メーカー案内どおりの復帰操作 | 0円 | 漏電ブレーカーを3秒以上「切」後、再度「入」にして正常圧力検出による自動復帰を確認します。 |
| 訪問点検・診断 | 5,000〜15,000円程度 | 出張料・点検料は依頼先や地域で異なります。 |
| 配線・コネクタ修理 | 10,000〜30,000円程度 | 高圧圧力スイッチ信号系統の接触不良・断線・短絡などの一般的な目安です。 |
| 高圧圧力スイッチ関連 | 20,000〜50,000円程度 | スイッチ本体や周辺部品の点検・交換が必要な場合の一般的な目安です。 |
| 制御基板関連 | 30,000〜80,000円程度 | 圧力スイッチ入力・制御回路に問題がある場合の一般的な目安です。 |
| 冷媒回路・ヒートポンプ主要部品 | 50,000〜150,000円以上 | 冷媒回路の修理や主要部品交換が必要な場合は高額になることがあります。 |
H3は高圧圧力スイッチ・冷媒回路・制御基板の状態を確認して判断します
8年未満
配線や高圧圧力スイッチなど原因が限定されている場合は、まず修理を優先しやすい時期です。
10〜15年
制御基板や冷媒回路まで修理が必要な場合は、修理費用と本体交換費用を比較します。
15年以上
冷媒回路や主要部品の高額修理、他のヒートポンプ系エラーも重なっている場合は、本体交換を含めて検討します。
長府 エコキュート H3でよくある質問
H3はどのようなエラーですか?
ヒートポンプユニットの圧縮機が停止しているにもかかわらず、高圧圧力スイッチが作動していることを検出したエラーです。
H3の復帰方法は?
貯湯ユニットの漏電ブレーカーを3秒以上「切」にした後、再度「入」にします。長府公式では、正常圧力を検出すると自動復帰すると案内されています。
H3は高圧圧力スイッチの故障ですか?
H3だけでスイッチ本体の故障とは断定できません。配線・コネクタ、実際の冷媒圧力、制御基板なども点検対象です。
H3とE3は同じエラーですか?
同じではありません。E3は高圧圧力スイッチの作動を検出する高圧側の異常に関係しますが、H3は圧縮機停止時にも高圧圧力スイッチが作動している状態を検出するコードです。
自動復帰しない場合はどうすればよいですか?
正常圧力を検出しても復帰しない場合は、高圧圧力スイッチ・配線・制御基板などの点検を依頼してください。
H3が再発する場合はどうすればよいですか?
漏電ブレーカー操作を何度も繰り返さず、高圧圧力スイッチ系統・冷媒圧力系統の専門点検を依頼してください。
H3は圧縮機停止時の高圧圧力SW作動。漏電ブレーカー操作後、正常圧力検出で自動復帰します
長府エコキュートのH3は、ヒートポンプユニットの圧縮機が停止しているにもかかわらず、 高圧圧力スイッチが作動していることを検出した際に表示されるエラーです。 貯湯ユニットの漏電ブレーカーを3秒以上「切」にした後、再度「入」にし、正常圧力を検出すると自動復帰します。 復帰しない場合や再発する場合は、高圧圧力スイッチ、配線・コネクタ、冷媒圧力・冷媒回路、ヒートポンプ制御基板などを含めて点検・修理を依頼してください。
パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナ・長府など、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。
宮崎県・熊本県で長府エコキュートの修理・交換をご検討の方へ
当社では宮崎県・熊本県を中心に、長府エコキュートの点検・修理・交換工事を行っています。 漏電ブレーカー操作後もH3から復帰しない場合や再発する場合は、高圧圧力スイッチ・冷媒圧力系統の専門点検が必要です。
※対応エリア:宮崎県・熊本県(一部地域を除く)

