長府 エコキュート HCエラーコード|原因・対処法・修理費用をわかりやすく解説

長府 エコキュート HCエラーコードの原因・対処法・修理費用を解説
長府エコキュートで「HC」が表示された方向けに、ヒートポンプユニットの出湯サーミスタの断線・ショート、復帰条件、点検箇所、修理費用の目安をまとめています。
CHOFU エラーコード HC

長府エコキュートのHCは「ヒートポンプユニットの出湯サーミスタの断線またはショート」です

長府製作所の公式エラーコード案内では、HCはヒートポンプユニットの出湯サーミスタの「断線 又は ショート」です。 復帰方法は「正常温度検出(交換)により復帰」と案内されています。 そのため、HCはリモコンの長押しや漏電ブレーカー操作を標準の解除方法とするエラーではなく、 出湯温度を正しく検出できる状態に戻すことが必要です。

HCが出たときのポイント

  • HCの表示を写真またはメモで記録する
  • ヒートポンプユニットの出湯サーミスタ異常を示す
  • 断線またはショートの有無を専門点検する
  • サーミスタだけでなく配線・コネクタも確認する
  • 正常な温度検出ができる状態になると復帰
  • 復帰しない・再発する場合は点検・修理を依頼する

HCは「正常温度検出」で復帰するタイプです

長府公式のHC欄では「正常温度検出(交換)により復帰」とされています。 公式欄にリモコンOFF/ON、確定SW長押し、漏電ブレーカー切→入などの解除操作は記載されていません。 無理にリセット操作を繰り返すより、出湯サーミスタ系統の原因確認が重要です。

長府製作所の案内

HCの内容・復帰方法

エラーコードHC
エラー内容ヒートポンプユニットの出湯サーミスタの「断線 又は ショート」
復帰方法「正常温度検出(交換)」により復帰
復帰しない・再発する場合点検・修理を依頼
出湯サーミスタとは? ヒートポンプユニットから出るお湯の温度を検出する温度センサーです。 制御基板はこの温度情報を使って沸き上げ運転を制御します。 HCはその温度検出回路が断線またはショート状態として検出されたエラーです。
取扱説明書でも確認

HCは「ヒートポンプエラー」に分類されています

長府の現行エコキュート取扱説明書では、HCはH0・H6・H8・HJ・J3・J5などと同じ「ヒートポンプエラー」のグループに掲載されています。 HC表示中は通常どおりすべての機能を使えるとは限らず、タンクのお湯が減ったり温度が下がったりすると、 お湯の使用や追いだきができなくなる場合があります。早めの点検が必要です。

原因を切り分け

HCで点検する主なポイント

HCは出湯サーミスタの異常を示しますが、エラーコードだけでセンサー本体の故障と断定はできません。 専門点検では、温度センサーから制御基板までの信号経路を順番に確認します。

1

出湯サーミスタ

公式エラー内容

センサー自体の断線・ショート、抵抗値の異常などを点検します。

2

サーミスタ配線

関連点検

センサーから制御側までの配線に断線、短絡、損傷がないか確認します。

3

コネクタ・端子

関連点検

コネクタ抜け、接触不良、腐食、端子の状態などを確認します。

4

制御基板側

専門点検

サーミスタと配線が正常でもHCが続く場合は、温度信号を読み取る制御側も切り分けます。

自分でできる範囲

HCが出たときに確認できること

1
HC表示を記録リモコンのエラー表示を写真またはメモで残します。
2
お湯の残量を確認ヒートポンプエラーのため、タンク内のお湯が減っていないか確認します。
3
再発状況を確認表示が一時的に消えてもHCが再発する場合は点検を依頼します。
4
本体を分解しないヒートポンプユニット内部のサーミスタ・配線・基板の測定や交換は専門業者へ依頼してください。
HCでは公式にないリセット操作を標準手順にしない

長府公式のHCの復帰方法は「正常温度検出(交換)により復帰」です。 漏電ブレーカーの切→入やリモコン長押しはHCの公式解除方法として記載されていないため、 原因を直さずリセット操作だけを繰り返さないでください。

症状で判断

HCが表示されたときの対応目安

状態・症状対応の目安
初めてHCが表示されたエラー表示を記録し、お湯の残量や沸き上げ状態を確認します。
HCが消えず表示されたまま出湯サーミスタ・配線・コネクタなどの点検を依頼します。
一度消えてもHCが再発する断続的な断線や接触不良を含めて専門点検を依頼します。
HCと同時に沸き上げができないヒートポンプエラーのため、タンクのお湯がなくなる前に早めの点検をおすすめします。
サーミスタ交換後も復帰しない配線・コネクタ・制御基板側まで切り分けて点検します。
判断の流れ

HCが出たときの対応フロー

1HC確認表示を記録
2状態確認残湯・沸き上げ
3専門点検出湯サーミスタ
4配線確認断線・短絡
5正常検出復帰確認
費用目安

HCの点検・修理費用の目安

長府製作所の公式エラーコード案内にはHCの一律修理料金は掲載されていません。 以下は故障箇所ごとの一般的な費用目安です。

内容費用目安補足
訪問点検・診断5,000〜15,000円程度出張料・点検料は依頼先や地域で異なります。
配線・コネクタ修理10,000〜30,000円程度断線・接触不良・接続部修理などの一般的な目安です。
出湯サーミスタ交換15,000〜35,000円程度部品代・作業条件・機種により異なります。
制御基板関連の修理30,000〜80,000円程度サーミスタ・配線が正常で制御側に異常が確認された場合の一般的な目安です。
修理費用について 掲載金額は一般的な目安であり、長府製作所のHCに対する一律料金ではありません。 HCだけで出湯サーミスタ本体の故障と断定せず、配線・コネクタ・制御側まで切り分けてから修理内容を決めます。
修理か交換か

HCは使用年数と修理箇所を確認して判断します

8年未満

出湯サーミスタや配線など原因が限定され、部品供給がある場合は修理を優先しやすい時期です。

10〜15年

ヒートポンプ側の他部品にも劣化がある場合は、修理費用と本体交換費用を比較して判断します。

15年以上

部品供給状況や他の不具合も確認し、高額修理になる場合は本体交換を含めて検討します。

FAQ

長府 エコキュート HCでよくある質問

HCはどのようなエラーですか?

長府公式では、ヒートポンプユニットの出湯サーミスタの断線またはショートを検出したエラーです。

出湯サーミスタとは何ですか?

ヒートポンプユニットから出るお湯の温度を検出し、制御基板へ温度情報を伝える温度センサーです。

HCは自分でリセットできますか?

長府公式では「正常温度検出(交換)により復帰」と案内されています。HCの公式欄にはリモコン長押しや漏電ブレーカー操作による解除は記載されていません。

HCが出たら出湯サーミスタ交換で直りますか?

サーミスタ本体が原因なら交換で復帰が見込まれますが、配線・コネクタ・制御側の異常でも正常温度を検出できない可能性があるため、点検して原因を特定します。

HCが再発する場合は?

長府公式では、復帰しない、または再発する場合は点検・修理を依頼するよう案内されています。

まとめ

HCはヒートポンプユニットの出湯サーミスタ異常です

長府エコキュートのHCは、ヒートポンプユニットの出湯サーミスタの断線またはショートを検出したエラーです。 長府公式では「正常温度検出(交換)により復帰」と案内されています。 リモコン操作や漏電ブレーカー操作を標準の解除方法とするエラーではありません。 復帰しない、または再発する場合は、出湯サーミスタ本体だけでなく配線・コネクタ・制御側も含めて点検・修理を依頼してください。

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