三菱 エコキュート U19エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
三菱のエコキュートで「U19」が表示された方向けに、ヒートポンプ配管循環不良の原因・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Mitsubishi エラーコード U19

三菱 エコキュートのU19は「ヒートポンプ配管循環不良」のエラーです

三菱エコキュートでエラーコードU19が表示された場合、技術資料では「ヒートポンプ配管循環不良」とされています。 ヒートポンプ配管のエア抜き不足、水漏れ、つぶれ、つまり、止水栓、排水栓の位置、給水状態、凍結、膨張弁コネクタ、配管接続、熱源ポンプ、異機種組合せなどを確認する内容です。 処置後にエラー強制解除を行う流れのため、ご自身でできる確認は水漏れや凍結、止水栓・排水栓の外観確認までにとどめ、内部点検や部品交換は専門業者へ依頼しましょう。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがU19か確認する
  • ヒートポンプユニットと貯湯ユニットのまわりに水漏れがないか確認する
  • ヒートポンプ配管に凍結、つぶれ、つまりがないか外観で確認する
  • 貯湯ユニットへ給水されているか確認する
  • 配管接続・熱源ポンプ・基板交換などの点検は専門業者へ依頼する

無理に触らない方がいいケース

U19はヒートポンプ配管の循環不良に関係するエラーです。 配管の水漏れ、凍結、エア抜き不足、熱源ポンプや基板の不具合が関係する場合があります。 漏電遮断器や内部部品、ポンプ、基板、コネクタの点検は専門作業のため、無理に分解しないでください。

技術資料ベース

U19の内容・原因・処置方法

技術資料では、U19は「ヒートポンプ配管循環不良」と記載されています。処置は下記内容を行ってから、エラー強制解除を行う流れです。

表示 U19
内容 ヒートポンプ配管循環不良
処置方法 下記処置を行なってからエラー強制解除
・ヒートポンプ配管のエア抜き不充分 → エア抜きを実施
・ヒートポンプ配管の水漏れ、つぶれ、つまり → 不具合箇所を修正・交換、つまりを除去
・ヒートポンプ配管に止水栓(逆止弁付)などが付いている → 外す
・排水栓がメンテナンス側になっている → 通常位置に戻す
・貯湯ユニットへ給水されていない → 貯湯ユニットへ給水
・ヒートポンプ配管の凍結 → 凍結部をとかす(エラーコードU36の解氷方法を参照)
・膨張弁(LEV)のコネクタ抜け確認 → コネクタ挿入
・ヒートポンプ配管のAとBが逆に接続 → 正しく接続
・貯湯ユニットの熱源ポンプが動作していない → 貯湯ユニットの熱源ポンプもしくは基板交換
・貯湯ユニットとヒートポンプユニットの異機種組合せ → 正しいヒートポンプユニットに交換
現場目線

U19で多い原因ランキング

U19はヒートポンプ配管の循環不良です。現場では、まず配管の水漏れ・つぶれ・つまり・凍結・エア抜き状態を確認し、その後ポンプや基板、機器組合せを確認します。

1

エア抜き不足

★★★★★

技術資料にも記載されている内容です。ヒートポンプ配管内に空気が残ると循環不良につながります。

2

配管の水漏れ・つまり

★★★★★

水漏れ、つぶれ、つまりがあると正常に循環できません。不具合箇所の修正・交換、つまり除去が必要です。

3

配管の凍結

★★★★☆

冬場はヒートポンプ配管の凍結でU19が出ることがあります。凍結部をとかす対応が必要です。

4

配管A・Bの逆接続

★★★☆☆

ヒートポンプ配管のAとBが逆に接続されていると循環不良になります。正しい接続への修正が必要です。

5

熱源ポンプ・基板不良

★★★☆☆

貯湯ユニットの熱源ポンプが動作していない場合は、熱源ポンプまたは基板交換が必要になることがあります。

自分でできる範囲

U19が出たときの確認方法

U19はヒートポンプ配管や循環部品に関係するため、ご自身でできる確認は外観確認と状況確認までです。配管修正や部品交換は専門業者へ依頼しましょう。

1
エラー表示を確認 リモコンにU19と表示されているか確認します。別のエラーが同時に出ている場合は、そちらの確認も必要です。
2
水漏れを確認 ヒートポンプユニット、貯湯ユニット、配管まわりに水たまりや水濡れがないか確認します。
3
配管の外観を確認 ヒートポンプ配管につぶれ、折れ、凍結、保温材の破れがないか、見える範囲で確認します。
4
給水状態を確認 貯湯ユニットへ給水されているか、止水栓が閉まっていないかを確認します。
5
専門点検を依頼 エア抜き、配管修正、逆接続確認、熱源ポンプ・基板交換、異機種組合せ確認は専門業者へ依頼しましょう。
注意

U19は配管循環不良のエラーです。 水漏れや凍結、ポンプ不良がある状態で無理に運転を続けると、別の不具合につながることがあります。 内部部品や電装部には触れず、専門業者へ点検を依頼してください。

症状で判断

U19が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
リモコンにU19が表示される ヒートポンプ配管の循環不良を検知している可能性があります。
配管まわりに水漏れがある ヒートポンプ配管の水漏れや接続部の不具合が考えられます。
冬場や寒い朝にエラーが出る ヒートポンプ配管の凍結が関係している可能性があります。
設置直後や修理後に出る 配管のエア抜き不足、A/B逆接続、異機種組合せなどの確認が必要です。
再発を繰り返す 熱源ポンプ、基板、配管状態の専門点検が必要です。
判断の流れ

U19が出たときの対応フロー

1 表示確認 U19か確認
2 外観確認 水漏れ・凍結確認
3 給水確認 貯湯ユニット確認
4 専門点検 配管・ポンプ確認
費用目安

U19の修理費用の目安

実際の費用は、エア抜きや配管修正で済むか、熱源ポンプや基板交換が必要かによって変わります。

内容 費用目安 補足
外観確認・リモコン確認 0円〜 表示コード、水漏れ、凍結、配管状態の確認です。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 配管循環状態、給水状態、エア抜き状態を確認します。
エア抜き・配管点検 10,000〜30,000円程度 ヒートポンプ配管のエア抜きや接続確認を行う場合の目安です。
配管修正・つまり除去 15,000〜60,000円程度 水漏れ、つぶれ、つまり、逆接続などの状態で変わります。
熱源ポンプ・基板交換 30,000〜90,000円程度 貯湯ユニットの熱源ポンプまたは基板不良の場合に必要です。
本体交換 機種・工事内容による 古い機種で複数不具合がある場合は、交換を検討することがあります。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

配管のエア抜き不足や軽い接続不良であれば、まず修理を優先しやすい時期です。

10〜15年

配管劣化や熱源ポンプ不良がある場合は、修理費用と交換費用を比較して判断しましょう。

15年以上

配管、ポンプ、基板など複数箇所の不具合が疑われる場合は、本体交換も検討する時期です。

FAQ

三菱 エコキュート U19でよくある質問

U19のヒートポンプ配管循環不良とは何ですか?

技術資料では、U19はヒートポンプ配管循環不良とされています。ヒートポンプ配管のエア抜き不足、水漏れ、つぶれ、つまり、凍結などが関係する場合があります。

U19は自分で直せますか?

水漏れや凍結、配管の外観確認はできますが、エア抜き、配管修正、熱源ポンプや基板の点検・交換は専門作業です。

U19で確認する部品や箇所はどこですか?

技術資料では、ヒートポンプ配管、止水栓、排水栓、給水状態、凍結部、膨張弁コネクタ、A/B配管接続、熱源ポンプ、基板、機器組合せなどが確認対象です。

冬だけU19が出ることはありますか?

あります。技術資料にもヒートポンプ配管の凍結が記載されています。凍結が疑われる場合は、凍結部をとかす対応が必要です。

U19が何度も再発する場合は交換した方がいいですか?

使用年数が長く、配管劣化や熱源ポンプ・基板不良が疑われる場合は、修理費用と本体交換費用を比較して判断しましょう。

まとめ

U19はヒートポンプ配管の循環状態を確認することが重要です

三菱エコキュートのU19は、ヒートポンプ配管循環不良のエラーです。 技術資料では、エア抜き不足、水漏れ、つぶれ、つまり、止水栓、排水栓、給水状態、凍結、膨張弁コネクタ、A/B逆接続、熱源ポンプ、基板、異機種組合せなどの確認が記載されています。 無理に分解せず、見える範囲を確認したうえで専門業者へ相談しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

U19が直らない・ヒートポンプ配管循環不良が再発する場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。