三菱 エコキュート P44エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】
三菱 エコキュートのP44は「中温戻切替弁 原点固着異常」のエラーです
三菱エコキュートでエラーコードP44が表示された場合、技術資料では「中温戻切替弁 原点固着異常」とされています。 沸上・給湯・湯張はいずれも動作可能ですが、湯張には注13の記載があります。 貯湯ユニット該当コネクタはP77です。 処置方法は、コネクタ抜け確認後にエラー強制解除してふろ自動ON、リモコン線接続部同士の接触確認、各切替弁の凍結確認などが記載されています。
まず確認すること
- リモコンに表示されているエラーコードがP44か確認する
- 沸き上げ・給湯・湯張りの動作状況を確認する
- 浴槽に水がない状態から開始しているか確認する
- 寒い時期は切替弁まわりの凍結が疑われるか確認する
- コネクタP77や中温戻切替弁の確認は専門業者へ依頼する
無理に触らない方がいいケース
P44は中温戻切替弁 原点固着異常です。 技術資料では、P77コネクタの確認、ふろ自動ON、リモコン線接続部同士の接触確認、切替弁の凍結確認が必要とされています。 本体内部や配線、弁まわりを無理に触ると故障や漏電につながるおそれがあるため、専門業者へ点検を依頼してください。
P44の内容・原因・処置方法
技術資料では、P44は「中温戻切替弁 原点固着異常」とされています。P77コネクタ、リモコン線接触、切替弁の凍結を確認します。
| 表示 | P44 |
|---|---|
| 内容 | 中温戻切替弁 原点固着異常 |
| 該当動作 | 沸上:動作可能/給湯:動作可能/湯張:動作可能(注13) |
| 貯湯ユニット該当コネクタ | P77 |
| 処置方法 | ・コネクタ抜け確認後、エラー強制解除し、ふろ自動ON ・リモコン線接続部同士の接触を確認し、接触がある場合には接触修復後、漏電遮断器の電源を「入」にする(エラー表示がある場合はエラーを解除) ・各切替弁の凍結 → 凍結部をとかす(エラーコードU36の解氷方法を参照) |
| 該当機種 | P/S/Vに該当(注14) |
※注14:ホットりたーん搭載機種のみに該当します。
P44で多い確認ポイント
P44は中温戻切替弁 原点固着異常です。技術資料どおり、P77コネクタ、ふろ自動ON、リモコン線接触、凍結を確認します。
中温戻切替弁の固着
★★★★★技術資料のエラー内容そのものです。原点側で弁が正常に動けない状態が疑われます。
コネクタP77の抜け
★★★★☆該当コネクタはP77です。抜け確認後、エラー強制解除し、ふろ自動ONを行います。
リモコン線の接触
★★★★☆リモコン線接続部同士の接触がある場合は、接触修復後に漏電遮断器の電源を「入」にします。
切替弁の凍結
★★★☆☆各切替弁の凍結がある場合は、凍結部をとかす必要があります。
基板側の異常
★★☆☆☆切替弁やコネクタに問題がない場合、基板側の読み取りや制御異常も確認対象になります。
P44が出たときの確認方法
P44は中温戻切替弁と電気系統の確認が必要になるため、ご自身でできる確認はエラー表示、動作状況、凍結の可能性、浴槽の状態確認までです。
P77コネクタや中温戻切替弁まわりは専門的な点検が必要です。 本体内部や配線、弁を無理に触らず、見える範囲の確認までにしてください。
P44が出るときに起こりやすい症状
| 症状 | 考えられる原因 |
|---|---|
| リモコンにP44が表示される | 中温戻切替弁 原点固着異常のエラーです。 |
| 浴槽に水がない状態から開始した | 注13に関係する条件です。技術資料では湯張は動作可能(注13)とされています。 |
| 寒い日に発生する | 各切替弁の凍結が関係している可能性があります。 |
| 工事後や配線を触った後に表示 | リモコン線接続部同士の接触やP77コネクタの確認が必要です。 |
| エラー解除後も再発する | 中温戻切替弁の固着、P77コネクタ、凍結、基板側の確認が必要になる場合があります。 |
P44が出たときの対応フロー
P44の修理費用の目安
実際の費用は、P77コネクタ確認、リモコン線接触修復、凍結対応、中温戻切替弁や基板交換の有無によって変わります。
| 内容 | 費用目安 | 補足 |
|---|---|---|
| リモコン表示・動作確認 | 0円〜 | ご自身でできる範囲の確認です。 |
| 訪問点検 | 5,000〜15,000円程度 | P44表示、浴槽状態、凍結の可能性を確認します。 |
| P77コネクタ・配線確認 | 10,000〜35,000円程度 | コネクタ抜けやリモコン線接触の確認です。 |
| 凍結対応・解氷作業 | 10,000〜40,000円程度 | 凍結範囲や現場状況で変わります。 |
| 中温戻切替弁交換 | 20,000〜60,000円程度 | 弁の固着や動作不良がある場合の目安です。 |
| 基板確認・交換が必要な場合 | 30,000〜80,000円程度 | 弁や配線に異常がない場合に確認します。 |
使用年数によって判断は変わります
8年未満
コネクタ抜けや凍結、配線接触が原因であれば、まずは点検・修理を優先しやすい時期です。
10〜15年
切替弁や基板まわりの劣化も考えられるため、修理費用と交換費用を比較しましょう。
15年以上
複数エラーや切替弁系統の不具合が続く場合は、本体交換も含めて検討する時期です。
三菱 エコキュート P44でよくある質問
P44の中温戻切替弁 原点固着異常とは何ですか?
技術資料では、P44は中温戻切替弁 原点固着異常とされています。中温戻切替弁が原点側で正常に動けない状態が疑われます。
P44が出たらお湯は使えますか?
技術資料では、P44時は沸上・給湯・湯張が動作可能とされています。ただし湯張は注13の条件があるため、再発する場合は点検が必要です。
P44のコネクタはどこですか?
技術資料では、P44の貯湯ユニット該当コネクタはP77とされています。内部確認は専門業者が行います。
注13・注14とは何ですか?
注13は「浴槽に水が無い状態から開始した場合に限る」という内容です。注14は「ホットりたーん搭載機種のみに該当する」という内容です。
P44は自分で直せますか?
表示確認、浴槽状態、凍結の可能性を確認することはできます。ただし、P77コネクタや中温戻切替弁の確認は専門業者へ依頼してください。
P44は中温戻切替弁とP77コネクタ確認が重要です
三菱エコキュートのP44は、中温戻切替弁 原点固着異常のエラーです。 技術資料では、P77コネクタ確認後にエラー強制解除し、ふろ自動ONを行うこと、リモコン線接続部同士の接触確認、各切替弁の凍結確認が処置方法として記載されています。 再発する場合は専門業者へ点検を依頼しましょう。
パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。
P44が直らない・中温戻切替弁異常が再発する場合はご相談ください
宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。

