長府 エコキュート P4エラーコード|原因・対処法・修理費用をわかりやすく解説
長府エコキュートのP4は「放熱フィンサーミスタ系異常」です
長府製作所の公式エラーコード案内では、P4はヒートポンプユニットの放熱サーミスタの「断線 又は ショート」です。 長府の取扱説明書・工事説明書では「放熱フィンサーミスタ系異常」「フィンサーミスタ異常」と記載される資料もあります。 正常な温度を検出できる状態になる、または異常部品を交換することで復帰します。
P4が出たときのポイント
- ヒートポンプユニット側のエラー
- 放熱サーミスタの断線またはショートを検出
- 正常温度検出(交換)により復帰
- 復帰しない・再発する場合は点検・修理
- サーミスタ・配線・コネクタなどを専門点検する
P4とL4は別のエラーです
P4は放熱フィンサーミスタ系の異常です。一方、L4は放熱フィン温度が78℃以上に上昇したことによる停止です。 似た名称ですが、P4は温度を検出するサーミスタ系、L4は実際の高温検出による保護停止として区別します。
P4の内容・復帰条件
| エラーコード | P4 |
|---|---|
| エラー内容 | ヒートポンプユニットの放熱サーミスタの「断線 又は ショート」 |
| 資料上の名称 | 放熱フィンサーミスタ系異常/フィンサーミスタ異常 |
| 復帰条件 | 正常温度検出(交換)により復帰 |
| 公式の追加確認事項 | エラーコード表には個別の記載なし |
| 復帰しない・再発する場合 | 点検・修理を依頼 |
P4が復帰しない・再発するときに点検する主な箇所
長府公式が明示しているP4の内容は、放熱サーミスタの断線またはショートです。 エラーコード表には追加の確認事項が記載されていないため、実際の修理では温度検出系統を順番に点検して原因を切り分けます。
放熱サーミスタ
公式エラー内容サーミスタ自体が正常な温度信号を出しているか、抵抗値などを測定して確認します。
サーミスタ配線
専門点検センサーから制御部までの配線に断線・短絡・被覆損傷などがないか確認します。
コネクタ・端子
専門点検接続部の抜け、緩み、腐食、接触不良などがないか確認します。
制御側の温度検出回路
切り分けサーミスタや配線が正常でもP4が続く場合は、温度信号を受ける制御側を含めて診断します。
一時的な接触異常
再発確認一度復帰しても再発する場合は、振動や経年劣化による断続的な接触不良も含めて確認します。
P4は「放熱フィンが高温」という意味ではありません
P4は放熱フィンの温度を検出するサーミスタ系の異常です。 放熱フィンそのものが高温になったことを示すL4とは内容が異なります。 P4が出たからといってフィンの汚れや冷媒異常を直接の原因と決めつけず、まずサーミスタ系統を点検します。
P4が出たときに確認できること
P4の本格的な確認にはヒートポンプユニット内部の温度センサー・配線・コネクタの点検が必要です。 一般の方は外装を開けたり配線を抜き差ししたりせず、販売店・施工店・修理業者へ依頼してください。
P4が表示されたときの対応目安
| 状態・症状 | 対応の目安 |
|---|---|
| P4が初めて表示された | エラーコードを記録し、沸き上げ状態を確認します。 |
| P4が消えて正常に沸き上げる | その後の運転を確認し、再発する場合は点検を依頼します。 |
| P4が消えない | 放熱サーミスタ・配線・コネクタなどの点検が必要です。 |
| P4を繰り返す | 一時的な接触不良を含め、温度検出系統を専門点検します。 |
| 沸き上げできず残湯量が減っている | お湯切れになる前に早めの点検・修理をおすすめします。 |
P4が出たときの対応フロー
P4の点検・修理費用の目安
長府製作所の公式エラーコード案内には、P4の一律修理料金は掲載されていません。 以下は点検内容や故障箇所ごとの一般的な費用目安です。
| 内容 | 費用目安 | 補足 |
|---|---|---|
| 訪問点検・診断 | 5,000〜15,000円程度 | 出張料・点検料は依頼先や地域で異なります。 |
| 配線・コネクタ修理 | 10,000〜30,000円程度 | 接触不良や配線補修などを想定した一般的な目安です。 |
| サーミスタ交換 | 15,000〜40,000円程度 | 部品代・作業内容・機種によって異なります。 |
| 制御系部品を伴う修理 | 30,000〜80,000円程度 | 診断で制御側の不良が確認された場合の一般的な目安です。 |
P4は使用年数と修理箇所を確認して判断します
8年未満
サーミスタや配線など原因が限定され、部品供給がある場合は修理を優先しやすい時期です。
10〜15年
修理費用と他部品の劣化状態を確認し、本体交換費用と比較して判断します。
15年以上
部品供給状況や今後の故障リスクも考え、高額修理になる場合は本体交換も検討します。
長府 エコキュート P4でよくある質問
P4はどのようなエラーですか?
長府公式では、ヒートポンプユニットの放熱サーミスタの断線またはショートです。取扱説明書などでは「放熱フィンサーミスタ系異常」と記載されています。
P4はどうすれば復帰しますか?
長府公式では「正常温度検出(交換)により復帰」と案内されています。復帰しない、または再発する場合は点検・修理が必要です。
P4とL4は同じですか?
異なります。P4は放熱フィンサーミスタ系の異常、L4は放熱フィン温度上昇による停止です。
P4は自分でサーミスタを交換できますか?
ヒートポンプユニット内部の電気部品を扱うため、一般の方が分解せず専門業者へ依頼してください。
P4が一度消えた場合はそのまま使えますか?
正常に沸き上げできるか確認してください。再発する場合は断続的な接触不良なども考えられるため点検をおすすめします。
P4が再発するときは?
放熱サーミスタ、配線、コネクタなど温度検出系統を中心に点検・修理を依頼してください。
P4は放熱フィンサーミスタ系の異常です
長府エコキュートのP4は、ヒートポンプユニットの放熱サーミスタの断線またはショートを示すエラーです。 正常温度検出または異常部品の交換により復帰します。 復帰しない、または再発する場合は、放熱サーミスタ・配線・コネクタなど温度検出系統の点検が必要です。 P4をL4の放熱フィン高温異常と混同せず、サーミスタ系統から原因を切り分けることが重要です。
パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナ・長府など、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。
宮崎県・熊本県で長府エコキュートの修理・交換をご検討の方へ
当社では宮崎県・熊本県を中心に、長府エコキュートの点検・修理・交換工事を行っています。P4が復帰しない、または再発する場合は、放熱サーミスタや配線・接続部などを確認して修理・交換を判断します。
※対応エリア:宮崎県・熊本県(一部地域を除く)

