三菱 エコキュート P36エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
三菱のエコキュートで「P36」が表示された方向けに、熱源ポンプ異常の意味・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Mitsubishi エラーコード P36

三菱 エコキュートのP36は「熱源ポンプ異常」のエラーです

三菱エコキュートでエラーコードP36が表示された場合、技術資料では「熱源ポンプ異常」とされています。 沸上は動作不可、給湯は動作可能、湯張は動作可能ですが、湯張には注13の記載があります。 貯湯ユニット該当コネクタはP37です。 処置方法は、貯湯ユニットが満水になっていない場合の給水、熱源ポンプやヒートポンプ配管の凍結確認、コネクタ抜け確認後のエラー強制解除が記載されています。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがP36か確認する
  • 沸き上げが止まっていないか確認する
  • 給湯・湯張りが使える状態か確認する
  • 貯湯ユニットが満水になっているか、断水していないか確認する
  • 熱源ポンプ・ヒートポンプ配管の凍結やコネクタP37の確認は専門業者へ依頼する

無理に触らない方がいいケース

P36は熱源ポンプ異常です。 技術資料では、貯湯ユニットへの給水、熱源ポンプ・ヒートポンプ配管の凍結、P37コネクタ抜け確認が必要とされています。 本体内部や配管、ポンプまわりを無理に触ると故障や漏水につながるおそれがあるため、専門業者へ点検を依頼してください。

技術資料ベース

P36の内容・原因・処置方法

技術資料では、P36は「熱源ポンプ異常」とされています。貯湯ユニットの満水状態、熱源ポンプ・ヒートポンプ配管の凍結、P37コネクタを確認します。

表示 P36
内容 熱源ポンプ異常
該当動作 沸上:動作不可/給湯:動作可能/湯張:動作可能(注13)
貯湯ユニット該当コネクタ P37
処置方法 ・貯湯ユニットが満水になっていない → 貯湯ユニットへ給水
・熱源ポンプ、ヒートポンプ配管が凍結している → 凍結部をとかす(エラーコードU36の解氷方法を参照)
・コネクタ抜け確認後、エラー強制解除
該当機種 P/S/V、C、Nに該当
技術資料の注記 ※注13:浴槽に水が無い状態から開始した場合に限ります。
現場目線

P36で多い確認ポイント

P36は熱源ポンプ異常です。技術資料どおり、満水状態、給水状態、熱源ポンプ・ヒートポンプ配管の凍結、P37コネクタを確認します。

1

貯湯ユニットの満水不足

★★★★★

技術資料では、貯湯ユニットが満水になっていない場合は給水するとされています。

2

熱源ポンプの凍結

★★★★☆

熱源ポンプが凍結している場合は、凍結部をとかす必要があります。

3

ヒートポンプ配管の凍結

★★★★☆

寒い時期はヒートポンプ配管の凍結により、熱源ポンプ異常につながることがあります。

4

コネクタP37の抜け

★★★☆☆

該当コネクタはP37です。抜け確認後、エラー強制解除を行います。

5

熱源ポンプ本体の不良

★★★☆☆

給水状態や凍結、コネクタに問題がない場合、熱源ポンプ本体の確認が必要になる場合があります。

自分でできる範囲

P36が出たときの確認方法

P36は熱源ポンプとヒートポンプ配管に関係するため、ご自身でできる確認はエラー表示、給水状態、断水、凍結の可能性、動作状況の確認までです。

1
エラー表示を確認 リモコンにP36と表示されているか確認します。ほかのエラーが同時に出ている場合は、その表示も控えておきます。
2
給水状態を確認 断水していないか、貯湯ユニットへ給水されているかを見える範囲で確認します。
3
凍結の可能性を確認 寒い時期は、ヒートポンプ配管や本体まわりが凍結していないか確認します。
4
動作状況を確認 沸上、給湯、湯張のどれが使えるか確認します。P36では沸上が動作不可とされています。
5
専門業者へ点検依頼 P37コネクタ、熱源ポンプ、ヒートポンプ配管、内部部品の点検は専門業者へ依頼しましょう。
注意

熱源ポンプやP37コネクタ、ヒートポンプ配管まわりは専門的な点検が必要です。 本体内部や配管を無理に触らず、見える範囲の確認までにしてください。

症状で判断

P36が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
リモコンにP36が表示される 熱源ポンプ異常のエラーです。
沸き上げできない 技術資料では、P36時は沸上が動作不可とされています。
給湯・湯張りはできる 技術資料では、給湯・湯張は動作可能とされています。ただし湯張は注13の条件があります。
寒い日に発生する 熱源ポンプやヒートポンプ配管の凍結が関係している可能性があります。
貯湯ユニットに給水されていない 貯湯ユニットが満水になっていない場合、給水確認が必要です。
判断の流れ

P36が出たときの対応フロー

1 表示確認 P36か確認
2 給水確認 満水・断水
3 凍結確認 HP配管
4 専門点検 P37・ポンプ
費用目安

P36の修理費用の目安

実際の費用は、給水状態の確認、凍結対応、P37コネクタ確認、熱源ポンプ交換、基板確認の有無によって変わります。

内容 費用目安 補足
リモコン表示・給水確認 0円〜 ご自身でできる範囲の確認です。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 P36表示、給水状態、凍結の可能性を確認します。
凍結対応・解氷作業 10,000〜40,000円程度 凍結範囲や現場状況により変わります。
P37コネクタ・配線確認 10,000〜30,000円程度 コネクタ抜けや接触不良の確認です。
熱源ポンプ交換 30,000〜90,000円程度 部品代・作業内容・機種により変わります。
基板確認・交換が必要な場合 30,000〜80,000円程度 ポンプや配線に異常がない場合に確認します。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

給水不足や凍結、P37コネクタの接触不良であれば、まずは点検・修理を優先しやすい時期です。

10〜15年

熱源ポンプや基板まわりの劣化も考えられるため、修理費用と交換費用を比較しましょう。

15年以上

沸き上げ不良や複数エラーが続く場合は、本体交換も含めて検討する時期です。

FAQ

三菱 エコキュート P36でよくある質問

P36の熱源ポンプ異常とは何ですか?

技術資料では、P36は熱源ポンプ異常とされています。貯湯ユニットの熱源ポンプやヒートポンプ配管、給水状態に関係するエラーです。

P36が出たらお湯は使えますか?

技術資料では、P36時は給湯・湯張が動作可能、沸上が動作不可とされています。お湯は使えても沸き上げできないため早めの点検が必要です。

P36のコネクタはどこですか?

技術資料では、P36の貯湯ユニット該当コネクタはP37とされています。内部確認は専門業者が行います。

P36は凍結でも出ますか?

技術資料では、熱源ポンプやヒートポンプ配管が凍結している場合は、凍結部をとかすとされています。

P36は自分で直せますか?

表示確認、断水や給水状態、見える範囲の凍結確認はできます。ただし、P37コネクタや熱源ポンプの点検は専門業者へ依頼してください。

まとめ

P36は給水状態・凍結・P37コネクタ確認が重要です

三菱エコキュートのP36は、熱源ポンプ異常のエラーです。 技術資料では、貯湯ユニットが満水になっていない場合は給水、熱源ポンプやヒートポンプ配管が凍結している場合は凍結部をとかすこと、コネクタ抜け確認後にエラー強制解除することが記載されています。 沸き上げできない場合や再発する場合は、専門業者へ点検を依頼しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

P36が直らない・熱源ポンプ異常が再発する場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。