パナソニック エコキュート H35エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
パナソニックのエコキュートで「H35」が表示された方向けに、高温異常の原因・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Panasonic エラーコード H35

パナソニック エコキュートのH35は「高温異常」のエラーです

パナソニックのエコキュートでエラーコードH35が表示された場合、タンク上部の残湯サーミスターが高温を検出している状態です。 技術資料では、タンク上部の残湯サーミスターが高温を検出した場合に表示されるエラーとして整理されています。 実際の現場では、残湯サーミスター本体の不具合、抵抗値異常、リード線やコネクターの接触不良、タンク上部の温度検知異常などを確認します。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがH35か確認する
  • お湯が出るか、給湯温度に違和感がないか確認する
  • タンクまわりに水漏れや異音がないか確認する
  • ブレーカーが落ちていないか確認する
  • 何度も再発する場合は専門業者へ点検を依頼する

無理に触らない方がいいケース

H35は残湯サーミスターや内部配線、コネクターが関係するエラーです。 センサーや電装部を分解して確認する作業は専門作業になります。 カバーを開けたり配線を触ったりせず、再発する場合は点検を依頼してください。

技術資料ベース

H35の内容・原因・処置方法

技術資料では、H35は「高温異常」とされ、残湯サーミスターが断線または短絡した場合に表示されるエラーとして記載されています。

表示 H35
内容 高温異常
主な原因 タンク上部の残湯サーミスターが高温を検出した状態です。残湯サーミスター本体、抵抗値異常、リード線、コネクター、配線の傷みなどが確認対象になります。
主な処置 残湯サーミスターの抵抗値点検し、異常がある場合は交換します。あわせてリード線・コネクターの接続状態も確認します。
現場目線

H35で多い原因ランキング

H35はタンク上部の温度を検知するセンサー系のエラーです。 センサー本体の不具合や抵抗値異常、接続不良が関係することがあります。

1

残湯サーミスター不良

★★★★★

タンク上部の温度を正しく検知できず、高温異常としてH35が表示されることがあります。

2

抵抗値異常

★★★★☆

残湯サーミスターの抵抗値が正常範囲から外れると、高温異常として検出されることがあります。

3

配線の断線・傷み

★★★☆☆

配線の断線、被覆の傷み、端子部の腐食により、断線や短絡に近い状態になることがあります。

4

コネクター接触不良

★★☆☆☆

リード線やコネクターの緩み・接触不良で、センサー信号が不安定になることがあります。

5

配線の傷み

★☆☆☆☆

配線の傷みや端子部の劣化により、温度検知が不安定になる場合があります。

自分でできる範囲

H35が出たときの確認方法

H35は残湯サーミスターの抵抗値点検が必要になりやすいエラーです。 ご自身でできる確認は、表示内容・お湯の温度・水漏れやブレーカーの確認までにとどめましょう。

1
エラー表示を確認 リモコンにH35と表示されているか確認します。別のエラーが同時に出ている場合は、原因が変わることがあります。
2
給湯の状態を確認 お湯が異常に熱くないか、温度が不安定ではないか、いつから症状が出たかを確認します。
3
水漏れを確認 タンク、配管、ヒートポンプユニットまわりに水漏れや異音、異常な熱さがないか確認します。
4
再発の有無を確認 一度消えても再発する場合は、残湯サーミスターの抵抗値点検や交換が必要になることがあります。
注意

残湯サーミスター、リード線、コネクターの点検は専門作業です。 ご自身でカバーを開けたり、内部部品や電装部を触ったりしないでください。 感電・漏電・故障拡大の原因になることがあります。

症状で判断

H35が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
リモコンにH35が表示される タンク上部の残湯サーミスターが高温を検出している可能性があります。
給湯温度が不安定に感じる タンク上部の温度の検知が不安定になっている可能性があります。
エラーを消しても再発する 一時的な誤表示ではなく、残湯サーミスターや配線の不具合が残っている可能性があります。
タンクまわりに湿りがある 端子部の腐食や配線不良につながる場合があるため、点検が必要です。
10年以上使用している センサー類や電装部の経年劣化が起こりやすい時期です。
判断の流れ

H35が出たときの対応フロー

1 表示を確認 H35か確認する
2 症状確認 温度異常を見る
3 周辺確認 水漏れを見る
4 再発なら点検 抵抗値点検
費用目安

H35の修理費用の目安

実際の費用は機種・設置状況・部品供給状況によって変わります。以下は相談時の目安としてご確認ください。

内容 費用目安 補足
表示確認・周辺確認 0円〜 リモコン表示、水漏れ、給湯状態はご自身でも確認できます。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 現地で残湯サーミスターの抵抗値や配線まわりを確認します。
リード線・コネクター確認 10,000〜25,000円程度 接触不良や端子部の劣化が疑われる場合です。
残湯サーミスター点検・交換 20,000〜50,000円程度 抵抗値点検で異常が確認された場合に交換します。
その他関連部品点検 別途見積 配線腐食や制御側の確認が必要な場合があります。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

残湯サーミスターやコネクターの不具合であれば、まず修理を優先して検討しやすい時期です。

10〜15年

センサー交換だけで済むか、他の電装部も劣化しているかを確認し、修理費用と交換費用を比較しましょう。

15年以上

修理後に別の部品が故障する可能性があるため、本体交換も含めて検討される方が増える時期です。

FAQ

パナソニック エコキュート H35でよくある質問

H35の高温異常とは何ですか?

タンク上部の残湯サーミスターが高温を検出したときに表示されるエラーです。

H35は自分で直せますか?

リモコン表示や水漏れの確認はできますが、残湯サーミスターの抵抗値点検や交換は専門作業です。

お湯は使えるのにH35が出ることはありますか?

あります。残湯サーミスターが高温を検出している場合、給湯できてもエラーが再発することがあります。

リセットすれば直りますか?

一時的に表示が消えても、再発する場合は残湯サーミスターの抵抗値点検や交換が必要です。

10年以上使っている場合は交換した方がいいですか?

サーミスター単体の不具合なら修理も選べますが、他の部品劣化がある場合は本体交換も比較して判断するのがおすすめです。

まとめ

H35は残湯サーミスターの高温検出と抵抗値点検が重要です

パナソニック エコキュートのH35は、高温異常のエラーです。 技術資料では、タンク上部の残湯サーミスターが高温を検出した場合に表示されるとされています。 再発する場合は、残湯サーミスターの抵抗値点検・交換を専門業者へ依頼しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

H35が直らない・高温異常が再発する場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。