パナソニック エコキュート H90エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
パナソニックのエコキュートで「H90」が表示された方向けに、貯湯ユニット〜ヒートポンプユニット間通信異常の原因・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Panasonic エラーコード H90

パナソニック エコキュートのH90は「貯湯ユニット〜ヒートポンプユニット間通信異常」のエラーです

パナソニックのエコキュートでエラーコードH90が表示された場合、技術資料では「貯湯ユニット〜ヒートポンプユニット間通信異常」とされています。 内容は、貯湯ユニットとヒートポンプユニット間の通信ができない状態、またはHE-K1シリーズで貯湯タンク上部の保安器が作動した状態です。 処置方法として、3心ケーブル連絡配線の接続状態の確認・修正、貯湯ユニットまたはヒートポンプユニットのプリント基板点検・交換、保安器の復帰ボタン操作が記載されています。 電装部や連絡配線に関係するため、ご自身でできる確認は表示内容やブレーカー・再発状況の確認までにとどめ、内部点検は専門業者へ依頼しましょう。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがH90か確認する
  • 停電やブレーカー操作のあとに表示されたか確認する
  • ヒートポンプユニット周辺に異音・停止・凍結などがないか確認する
  • エラーが一時的か、何度も再発するか確認する
  • 10年以上使用している場合は、基板修理と本体交換の両方を比較する

無理に触らない方がいいケース

H90は3心ケーブル、連絡配線、貯湯ユニット基板、ヒートポンプユニット基板、保安器が関係するエラーです。 電気配線や基板まわりの点検は専門作業になるため、カバーを開けたり内部配線を触ったりしないでください。 再発する場合は専門業者へ点検を依頼するのが安全です。

技術資料ベース

H90の内容・原因・処置方法

技術資料では、H90は貯湯ユニットとヒートポンプユニット間の通信異常、またはHE-K1シリーズの保安器作動に関係するエラーとして記載されています。

表示 H90
内容 貯湯ユニット〜ヒートポンプユニット間通信異常
原因 ・貯湯ユニットとヒートポンプユニット間の通信ができない
・貯湯タンク上部の保安器が作動した(HE-K1シリーズ)
処置方法 ・3心ケーブル連絡配線の接続状態の確認、修正
・貯湯ユニットのプリント基板またはヒートポンプユニットのプリント基板の点検、交換
・保安器の復帰ボタンを押して復帰させる
現場目線

H90で多い原因ランキング

H90はユニット間通信に関係します。3心ケーブルの接続不良、基板不良、保安器作動、経年劣化を順番に確認します。

1

3心ケーブル接続不良

★★★★★

貯湯ユニットとヒートポンプユニットをつなぐ連絡配線の接続不良により、通信できないことがあります。

2

連絡配線の断線・劣化

★★★★☆

配線の劣化や断線があると、ユニット間の通信信号が正常に伝わらない場合があります。

3

貯湯ユニット基板不良

★★★☆☆

貯湯ユニット側のプリント基板に不具合があると、通信異常としてH90が表示されることがあります。

4

ヒートポンプ基板不良

★★☆☆☆

ヒートポンプユニット側のプリント基板に不具合がある場合も、通信異常につながります。

5

保安器作動

★☆☆☆☆

HE-K1シリーズでは、貯湯タンク上部の保安器が作動してH90が出る場合があります。

自分でできる範囲

H90が出たときの確認方法

H90は電気配線や基板が関係するため、ご自身でできる確認は表示内容・停電やブレーカー操作の有無・再発状況までです。

1
エラー表示を確認 リモコンにH90と表示されているか確認します。別のエラーが同時に出ている場合は原因が変わることがあります。
2
停電・ブレーカー操作を確認 直前に停電やブレーカーの入切がなかったか確認します。
3
ヒートポンプ周辺を確認 ヒートポンプユニットが動いていない、異音がする、凍結しているなどの様子がないか見える範囲で確認します。
4
再発の有無を確認 一度消えても再発する場合は、3心ケーブルや基板の点検が必要です。
注意

3心ケーブル、連絡配線、プリント基板、保安器の点検は専門作業です。 ご自身でカバーを開けたり、配線や基板を触ったりしないでください。 感電・漏電・故障拡大の原因になることがあります。

症状で判断

H90が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
リモコンにH90が表示される 貯湯ユニットとヒートポンプユニット間の通信ができていない可能性があります。
お湯が沸かない ヒートポンプユニットとの通信異常や基板不良が考えられます。
ブレーカー復帰後に表示される 一時的な通信異常、または保安器作動が関係する場合があります。
エラーを消しても再発する 連絡配線やプリント基板の点検・交換が必要な場合があります。
10年以上使用している 配線、基板、ヒートポンプユニット側の経年劣化が起こりやすい時期です。
判断の流れ

H90が出たときの対応フロー

1 表示を確認 H90か確認する
2 電源確認 停電・ブレーカー確認
3 再発確認 一時的か判断
4 再発なら点検 配線・基板確認
費用目安

H90の修理費用の目安

実際の費用は機種・設置状況・部品供給状況によって変わります。以下は相談時の目安としてご確認ください。

内容 費用目安 補足
表示確認・電源確認 0円〜 リモコン表示、停電・ブレーカー操作の有無はご自身でも確認できます。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 現地で3心ケーブル、連絡配線、基板まわりを確認します。
3心ケーブル接続修正 10,000〜30,000円程度 接続不良や配線修正で改善する場合があります。
貯湯ユニット基板点検・交換 45,000〜110,000円程度 貯湯ユニット側のプリント基板に異常がある場合です。
ヒートポンプ基板点検・交換 45,000〜120,000円程度 ヒートポンプユニット側のプリント基板に異常がある場合です。
保安器復帰・確認 5,000〜20,000円程度 HE-K1シリーズなどで保安器が作動している場合に確認します。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

3心ケーブルの接続不良や一時的な通信異常であれば、まず修理・点検を優先して検討しやすい時期です。

10〜15年

基板交換が必要な場合は修理費用が高くなりやすいため、本体交換費用と比較して判断しましょう。

15年以上

基板やヒートポンプ側の高額修理になる場合は、修理後の故障リスクも考えて本体交換も含めて検討する時期です。

FAQ

パナソニック エコキュート H90でよくある質問

H90のユニット間通信異常とは何ですか?

貯湯ユニットとヒートポンプユニット間の通信ができない状態に関係するエラーです。3心ケーブルや基板不良が考えられます。

H90は自分で直せますか?

ご自身でできるのは、表示確認や停電・ブレーカー操作の確認までです。連絡配線や基板の点検は専門作業です。

保安器の復帰ボタンとは何ですか?

HE-K1シリーズでは、貯湯タンク上部の保安器が作動した場合に復帰操作が必要になることがあります。作業は専門業者に相談してください。

基板交換が必要になることはありますか?

はい。貯湯ユニット側またはヒートポンプユニット側のプリント基板不良がある場合、交換が必要になることがあります。

10年以上使っている場合は交換した方がいいですか?

基板交換など高額修理になる場合は、修理後の故障リスクも考え、本体交換も比較して判断するのがおすすめです。

まとめ

H90は3心ケーブル・連絡配線・基板の点検が重要です

パナソニック エコキュートのH90は、貯湯ユニット〜ヒートポンプユニット間通信異常のエラーです。 技術資料では、ユニット間通信ができない状態や、HE-K1シリーズで貯湯タンク上部の保安器が作動した状態が関係します。 再発する場合は、3心ケーブル連絡配線の接続状態確認・修正、プリント基板の点検・交換を専門業者へ依頼しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

H90が直らない・ユニット間通信異常が再発する場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。