パナソニック エコキュート F42エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
パナソニックのエコキュートで「F42」が表示された方向けに、空気熱交入口サーミスター異常の原因・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Panasonic エラーコード F42

パナソニック エコキュートのF42は「空気熱交入口サーミスター異常」のエラーです

パナソニックのエコキュートでエラーコードF42が表示された場合、技術資料では「空気熱交入口サーミスター異常」とされています。 原因は、空気熱交入口サーミスターの断線または短絡です。 処置方法として、空気熱交入口サーミスターのリード線・コネクタ外れの点検、修正、空気熱交入口サーミスターの抵抗値点検・交換が記載されています。 ヒートポンプユニット内部の温度検知部品や配線に関係するため、ご自身でできる確認はリモコン表示、ヒートポンプユニットまわりの外観確認、再発状況の確認までにとどめ、内部点検は専門業者へ依頼しましょう。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがF42か確認する
  • ヒートポンプユニットまわりの通風スペースに障害物がないか確認する
  • ヒートポンプユニットの外装破損や異音・異臭がないか確認する
  • エラーが一時的に消えても、沸き上げ時に再発するか確認する
  • 空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタの点検は専門業者へ依頼する

無理に触らない方がいいケース

F42はPFC内部の保護動作、空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタに関係するエラーです。 ヒートポンプユニット内部や電装部を開けて確認する作業は専門作業です。 ご自身で分解したり、配線や基板に触れたりしないでください。

技術資料ベース

F42の内容・原因・処置方法

技術資料では、F42は「空気熱交入口サーミスター異常」と「空気熱交入口サーミスター異常」として記載されています。空気熱交入口サーミスター異常は空気熱交入口サーミスターの断線または短絡に関係します。

表示 F42
内容 空気熱交入口サーミスター異常
空気熱交入口サーミスター異常
原因 ・PFC内部で空気熱交入口サーミスターの断線または短絡を検知した
・空気熱交入口サーミスターの断線または短絡した
処置方法 ・据付け寸法の点検、修正
・プリント基板の点検、交換
・リアクタのコネクタ外れ点検、修正
・膨張弁コイルの点検、交換
・空気熱交入口サーミスターのリード線、コネクタ外れ点検、修正
・空気熱交入口サーミスターの抵抗値点検、交換
現場目線

F42で多い原因ランキング

F42は空気熱交入口サーミスター異常に関係するため、据付け寸法、空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタを順番に確認します。

1

空気熱交入口サーミスターの断線

★★★★★

技術資料で原因として記載されている内容です。サーミスター系統の断線確認が必要です。

2

空気熱交入口サーミスターの短絡

★★★★☆

サーミスター回路が短絡すると、温度を正常に検知できずF42が表示されることがあります。

3

リード線の外れ

★★★☆☆

空気熱交入口サーミスターのリード線外れや接続不良があると、断線と同じように異常検知される場合があります。

4

コネクタ外れ

★★★☆☆

コネクタの外れや接触不良により、サーミスターの信号が正常に伝わらないことがあります。

5

サーミスター劣化

★★☆☆☆

経年劣化により抵抗値が正常範囲から外れると、空気熱交入口サーミスター交換が必要になることがあります。

自分でできる範囲

F42が出たときの確認方法

F42はヒートポンプユニット内部の電装部や冷媒制御部品に関係するため、ご自身でできる確認はリモコン表示、外観、再発状況の確認までです。

1
エラー表示を確認 リモコンにF42と表示されているか確認します。別のエラーが同時に出ている場合は原因が変わることがあります。
2
ヒートポンプユニットまわりを確認 吸込口・吹出口の前に物が置かれていないか、外装の破損がないか確認します。
3
外観を確認 外装破損、異音、異臭がある場合は無理に運転を続けず、専門業者へ相談してください。
4
再発タイミングを確認 リセット後すぐに再発するか、沸き上げ運転中に再発するか確認しておきます。
5
専門点検を依頼 空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタの点検・交換は専門業者に依頼しましょう。
注意

F42はヒートポンプユニット内部の電装部品や冷媒制御部品に関係するエラーです。 カバーを開けて配線や基板に触れる作業は危険です。 ご自身で分解せず、専門業者へ点検を依頼してください。

症状で判断

F42が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
リモコンにF42が表示される 空気熱交入口サーミスター異常または空気熱交入口サーミスター異常を検知している可能性があります。
沸き上げ運転が止まる 空気熱交入口サーミスターの断線または短絡などの保護動作が関係している可能性があります。
リセットしても再発する 空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタの点検が必要です。
ヒートポンプユニットまわりが狭い 据付け寸法や通風環境が悪く、温度上昇につながっている可能性があります。
10年以上使用している 基板やコネクタ、サーミスターなどの経年劣化が関係している場合があります。
判断の流れ

F42が出たときの対応フロー

1 表示確認 F42か確認
2 外観確認 破損・障害物確認
3 再発確認 運転時の症状確認
4 専門点検 基板・リアクタ・サーミスター
費用目安

F42の修理費用の目安

実際の費用は、リード線・コネクタ修正で済むか、空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタの交換が必要かで変わります。

内容 費用目安 補足
外観確認・リモコン確認 0円〜 表示コードやヒートポンプユニットまわりの確認です。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタを確認します。
リード線・コネクタ修正 10,000〜40,000円程度 外れや接触不良の修正で改善する場合があります。
空気熱交入口サーミスター点検・交換 15,000〜50,000円程度 断線・短絡や抵抗値異常がある場合に交換します。
空気熱交入口サーミスター抵抗値点検・交換 20,000〜80,000円程度 断線・短絡や抵抗値異常がある場合に交換します。
プリント基板交換 30,000〜90,000円程度 空気熱交入口サーミスター異常に関係する基板側の不具合がある場合です。
本体交換 機種・工事内容による 古い機種で複数不具合になる場合は、交換を検討することがあります。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

空気熱交入口サーミスターやコネクタ単体の不具合であれば、まず修理を優先しやすい時期です。

10〜15年

プリント基板や膨張弁コイルなど複数部品が関係する場合は、修理費用と交換費用を比較しましょう。

15年以上

配線や電装部品の経年劣化が疑われる場合は、再故障リスクも含めて本体交換を検討する時期です。

FAQ

パナソニック エコキュート F42でよくある質問

F42の空気熱交入口サーミスター異常とは何ですか?

技術資料では、PFC内部で空気熱交入口サーミスターの断線または短絡を検知した状態と記載されています。据付け寸法、空気熱交入口サーミスターの点検が必要です。

F42は空気熱交入口サーミスター異常も含まれますか?

HE−URシリーズでは、空気熱交入口サーミスター異常として、空気熱交入口サーミスターの断線または短絡が記載されています。

F42は自分で直せますか?

通風スペースや外観確認はできますが、空気熱交入口サーミスター、リード線、コネクタの点検・交換は専門作業です。

F42が再発する場合はどうすればいいですか?

空気熱交入口サーミスター異常に関係する部品不良の可能性があるため、専門業者へ点検を依頼しましょう。

古い機種でF42が出たら交換した方がいいですか?

10年以上使用していてプリント基板交換など複数不具合になる場合は、修理費用と本体交換費用を比較して判断しましょう。

まとめ

F42は空気熱交入口サーミスターの点検が重要です

パナソニック エコキュートのF42は、空気熱交入口サーミスター異常に関係するエラーです。 技術資料では、PFC内部で空気熱交入口サーミスターの断線または短絡を検知した状態、または空気熱交入口サーミスターの断線・短絡が原因として記載されています。 内部部品に関係するため、無理に分解せず専門業者へ点検を依頼しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

F42が直らない・空気熱交入口サーミスター異常が再発する場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。