パナソニック エコキュート H23エラーコード|原因・対処法・修理費用【自分でできる確認方法】

エコキュートのエラーコードの原因・対処法・修理の目安を解説
パナソニックのエコキュートで「H23」が表示された方向けに、水熱交冷媒配管サーミスター異常の原因・確認方法・修理や交換の目安をまとめています。
Panasonic エラーコード H23

パナソニック エコキュートのH23は「水熱交冷媒配管サーミスター異常」のエラーです

パナソニックのエコキュートでエラーコードH23が表示された場合、暖房運転中に水熱交冷媒配管サーミスターの異常を検知している状態が考えられます。 技術資料では、暖房運転でフロースイッチが3.6L/min以下となった状態を、圧縮機起動9分後に1分継続して検知した場合のエラーとして整理されています。 実際の現場では、サーミスター本体の不具合だけでなく、リード線・コネクターの接触不良、配管内の流量不足、制御基板側の異常も確認対象になります。

まず確認すること

  • リモコンに表示されているエラーコードがH23か確認する
  • 床暖房や浴室暖房など暖房機能を使用しているか確認する
  • ヒートポンプユニットや配管まわりに水漏れがないか確認する
  • フィルター詰まりや通気不良が疑われる症状がないか確認する
  • 再発する場合は専門業者へ点検を依頼する

無理に触らない方がいいケース

H23はサーミスター、冷媒配管、暖房循環回路、制御基板が関係することがあるエラーです。 内部部品や電装部を分解して確認する作業は専門作業になります。 水漏れ、異音、焦げた臭い、ブレーカー落ちがある場合は、無理に再運転せず点検を依頼してください。

技術資料ベース

H23の内容・原因・処置方法

技術資料では、H23は「水熱交冷媒配管サーミスター異常」とされ、水熱交冷媒配管サーミスターの接続点検・交換、制御基板の故障確認・交換が処置方法として記載されています。

表示 H23
内容 水熱交冷媒配管サーミスター異常
主な原因 暖房運転でフロースイッチ3.6L/min以下を圧縮機起動9分後に1分継続して検知した状態です。サーミスター、配線、コネクター、流量不足、制御基板などが確認対象になります。
主な処置 水熱交冷媒配管サーミスターの接続点検・交換、制御基板の故障確認・交換を行います。
現場目線

H23で多い原因ランキング

H23はサーミスターの検知異常だけでなく、暖房循環回路の流れが弱い場合にも関係しやすいエラーです。

1

サーミスターの不具合

★★★★★

水熱交冷媒配管サーミスターが劣化し、正しい温度を検知できなくなるとH23が出ることがあります。

2

コネクターの接触不良

★★★★☆

リード線やコネクターの緩み・抜け・接触不良により、サーミスター信号が正常に伝わらないことがあります。

3

暖房回路の流量不足

★★★☆☆

配管内の空気混入、フィルター詰まり、循環不良などで流量が不足し、異常検知につながる場合があります。

4

配線の断線・傷み

★★☆☆☆

配線の断線や被覆の傷み、端子部の腐食などにより、温度検知信号が不安定になることがあります。

5

制御基板の不具合

★☆☆☆☆

サーミスターや配線に異常がない場合、制御基板側の故障確認が必要になることがあります。

自分でできる範囲

H23が出たときの確認方法

H23は内部センサーや暖房循環回路の点検が必要になりやすいエラーです。 ご自身でできる確認は、表示内容・水漏れ・異音・暖房機能の使用状況までにとどめましょう。

1
エラー表示を確認 リモコンにH23と表示されているか確認します。別のエラーが同時に出ている場合は、原因が変わることがあります。
2
暖房機能の使用状況を確認 床暖房、浴室暖房、暖房運転のタイミングで表示されたか確認します。
3
水漏れや異音を確認 ヒートポンプユニット、タンク、配管まわりに水漏れがないか、普段と違う音がないか確認します。
4
再発の有無を確認 一度消えても暖房運転時に再発する場合は、サーミスター・配線・制御基板の点検が必要です。
注意

水熱交冷媒配管サーミスター、リード線、コネクター、制御基板の点検は専門作業です。 ご自身でカバーを開けたり、冷媒配管や電装部を触ったりしないでください。 感電・漏電・故障拡大の原因になることがあります。

症状で判断

H23が出るときに起こりやすい症状

症状 考えられる原因
床暖房や浴室暖房が使えない 暖房回路の流量不足やサーミスター異常により、暖房運転が停止している可能性があります。
暖房運転中にエラーが出る 水熱交冷媒配管サーミスター、配線、コネクター、制御基板側の不具合が考えられます。
エラーを消しても再発する 一時的な誤検知ではなく、サーミスターや暖房回路側の異常が残っている可能性があります。
配管まわりに水漏れがある 流量不足や暖房回路の異常につながる場合があります。
お湯は使えるが暖房側だけ止まる 給湯ではなく暖房回路側のエラーとしてH23が出ている可能性があります。
判断の流れ

H23が出たときの対応フロー

1 表示を確認 H23か確認する
2 暖房確認 発生タイミングを見る
3 周辺確認 水漏れ・異音を見る
4 再発なら点検 サーミスター・基板点検
費用目安

H23の修理費用の目安

実際の費用は機種・設置状況・部品供給状況によって変わります。以下は相談時の目安としてご確認ください。

内容 費用目安 補足
表示確認・周辺確認 0円〜 リモコン表示、水漏れ、異音の有無はご自身でも確認できます。
訪問点検 5,000〜15,000円程度 現地で暖房運転状況や配管まわりを確認します。
リード線・コネクター修正 10,000〜25,000円程度 接触不良やコネクター抜けが原因の場合です。
水熱交冷媒配管サーミスター交換 20,000〜50,000円程度 サーミスター本体の不具合が確認された場合です。
制御基板交換 40,000〜90,000円程度 高額修理になりやすいため、使用年数によっては交換も比較します。
修理か交換か

使用年数によって判断は変わります

8年未満

サーミスターやコネクターの不具合であれば、まず修理を優先して検討しやすい時期です。

10〜15年

制御基板の交換が必要になる場合は、修理費用と本体交換費用を比較して判断しましょう。

15年以上

修理しても別の部品が故障する可能性があるため、交換を検討される方が増える時期です。

FAQ

パナソニック エコキュート H23でよくある質問

H23の水熱交冷媒配管サーミスター異常とは何ですか?

暖房運転中に、水熱交冷媒配管サーミスターや暖房回路の流量異常に関係して表示されるエラーです。

H23は自分で直せますか?

リモコン表示、水漏れ、異音、暖房機能の使用状況までは確認できますが、サーミスターや基板の点検は専門作業です。

お湯は使えるのにH23が出ることはありますか?

あります。H23は暖房運転時に関係するエラーのため、給湯は使えても床暖房や浴室暖房側で異常が出る場合があります。

水漏れがないのにH23が出るのはなぜですか?

サーミスターの不具合、コネクター接触不良、配管内の空気混入、流量不足、制御基板の不具合などでも表示されることがあります。

10年以上使っている場合は交換した方がいいですか?

制御基板交換など高額修理になる場合は、修理と本体交換の両方を比較して判断するのがおすすめです。

まとめ

H23はサーミスターや暖房回路の流量確認が必要になりやすいエラーです

パナソニック エコキュートのH23は、水熱交冷媒配管サーミスター異常のエラーです。 暖房運転でフロースイッチ3.6L/min以下を圧縮機起動9分後に1分継続して検知した場合に表示されることがあります。 まずはリモコン表示、水漏れ、異音、暖房機能の使用状況を確認し、再発する場合はサーミスター・配線・コネクター・制御基板の点検を依頼しましょう。

内部リンク エコキュートのエラーコード一覧はこちら

パナソニック・三菱・日立・ダイキン・コロナなど、メーカー別のエラーコード一覧を確認できます。

H23が直らない・暖房機能が使えない場合はご相談ください

宮崎県・熊本県でエコキュートの交換をご検討中の方は、現在の症状・使用年数・表示されているエラーコードをお知らせください。 修理か交換か迷っている段階でもご相談いただけます。